武田ソーイングの特殊ミシンをご紹介

武田ソーイングの特殊ミシンをご紹介

しっかりと春を感じる季節になり、マスクも解禁となったので新しいファッションが楽しみなシーズンになってきました。ありがたいことに非常忙しい状況が続き、武田ソーイングも現在急ピッチで毎日の生産に取り組んでいます。

今日は武田ソーイングが使っている特殊ミシンの一つをご紹介します。元々はレディスの布帛(織物)素材のアイテムを得意としていたので、実は特殊ミシンの割合は多くありません。この3本針扁平縫いミシンは、受注が増えてきたカットソー(編素材のアイテム)に対応して伸縮に適した縫製ができます。かなりストレッチの効いたソフトな素材でも縫製することができるミシンです。

3本の針で糸は最大5本まで使用するミシンで、糸調子を合わせるのに少し苦労するミシンです。糸の調子が合っていないと、どこかに歪みが出てしまって最悪だと縫い目を全部ほどくことにもなってしまいますので繊細に調整しています。ファッションはまだまだ自動化できている部分が少なく、生地に合わせてこまめに糸調子をみたり、人の目と手が必要な職業なんです。

世間ではAIの発達が話題ですが、