新しいタオル生地からの商品開発【武田ソーイング】

新しいタオル生地からの商品開発【武田ソーイング】

愛媛県宇和島市の縫製工場・武田ソーイングは【タオル生地を用いた厚手アパレル製品の開発】研究部会に参加させていただいてます。生地の開発から意見を出し合って試行錯誤を繰り返しています。新しいものを作るというのはパワーも必要ですが、とてもワクワクするものですね。

前年度のTシャツとパーカーの研究成果展示会が行われて、訪問された一般来場者や関係者の方々からも高い評価がいただけて、ホッとしています。

今回の評価を受けて市販化に向けて本格的に動くことになりました。産業技術センター様や今治タオル業界が新しいアパレルの領域に踏み出していきたいと長年構想してきたのですが、なかなか実現ができていなかったところ、今回の展示会で私たち武田ソーイングとしても関係様と共に手ごたえを感じてきています。そして実際にブランド名も検討の段階に入ってきました。

ただこれまでは、まずは良い物を作ろうということで市販化した場合の値段も考えず、例えばスーパーカーを作ってる状態だったので上代が4万円以上にになってしまうようなコストとなってしまうというのが現実の問題として上がっています。今後は生地を製造するタオル業者様と品質をなるべく落とさないで、どれだけコストを抑えることができるのかというのが消費者の方々に向けてお届けできるかのカギとして、これからも追及していくことになりそうです。